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【動画】火のまつり 令和四年度(2022)
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火のまつりは不知火海における水銀汚染の犠牲になった全ての生命に対する祈りと、地域再生への願いを火に託し、水俣の過去と未来に想いをはせる市民手作りの行事です。毎年、9月の中旬ごろに海と魚たちが眠る水俣湾埋立地の上で開催されます。
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会場となるエコパーク水俣は、恋路島と明神岬によって不知火海からへだてられた水俣湾内の穏やかで美しい入江でした。化学工場の廃水が長期間にわたって流され海が汚染されたため、湾内の一部を浚渫・埋め立てをして現在の姿になっています。
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水俣湾埋立地の活用と地域振興のために「環境創造みなまた推進事業」が始まりました。1994年11月4日から6日まで開催されたイベント「環境ふれあいインみなまた94」最終日の祈りの行事企画として行われたのが火のまつりの始まりです。
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会場となる埋立地の上には、祈りを届けるための媒介としてたくさんの「火」が灯されます。ここでは場内に灯される火のそれぞれにどのような想いが込められているかご紹介します。